祭!あなたは誰。


先程から石川議員逮捕がニュース番組を賑わしています。この出来事の中にはそれはもう当事者ひとりひとりの切実が入り乱れているに違いない、と不真面目な想像をしながら私はテレビを眺めていました。そこに、政治部記者が東京地検をバックに登場。あまりにも噛みすぎでしょうとツッコミを入れたくなるほど落ち着き無く、何かに急かされているような仕草と口調で彼が速報を読み上げる読み上げる読み上げる!その右下に東京地検の表札。「 検 察 庁 」。…検察の察の中に、祭。まつり。………、祭!!!



祭が私の眼に飛び込んで来た瞬間、この気持ちはなんだろう、私の胸部はにゅっと鷲掴まれ、心臓がどきどきどき。「察」の中に祭が居たなんて!



金八先生の、人という字は〜うんぬん、とかそんなじっくりな文字の考察、真理めいたものの発見、などの類いではなくて、何と言うか大袈裟に言って恋のようなときめき、ビビビを感じてしまったのでした。祭に。


あんまり祭に内蔵がうよめくのでパソコンで「検察」と打込んでみるけれど、どうもしっくり来ない。ときめかない。ので、検察庁のホームページにて改めて表札の写真と対面。すると、やはり祭がじいっと私を見つめているではないか…。何なの、祭。東京地検表札の、祭。あなたは誰。






…と、客観性を欠いた個人的つぶやき(と言いながらも、誰かに話したい衝動)をひとり興奮気味に書き連ねてしまったのは、あまりにも落ち着き無く 〆切に急かされてあちらとこちらを行ったり来たりしている合間。